こんにちは、ぴぴーぬです。
子どもの虫嫌いで困っていませんか?
我が家の小学校1年生の
息子がまさに虫嫌いです。
どんな小さな虫でも
めちゃくちゃ怖がります(笑)
葉っぱを虫と見間違えて絶叫!!
特に飛ぶタイプの虫は論外です(ーー;)
「キャッ!虫だ!!」くらいなら可愛いもんですが、
「ぎゃぁぁぁっっ!!
ムゥシッ!!イヤァァァァ〜!!」
と、パニック映画並のアクションです(;´д`)トホホ…
あまりのリアクションに周りの人も振り向く有様。
恥ずかしいやら、
「事件と思われたらどうしよう」と思うほど・・・
親としては、
この先が思いやられる状況でしたので、
何とかならないものかと考えました。
虫嫌いを一気に克服するのは難しいので、
まずは第一歩として、
ダンゴムシと仲良くなることから
始めてみることにしました。
ちなみに当時の息子はダンゴムシを
モンスターの部類に入れていました(-_-;)
今回は、息子に試した虫嫌いを克服する方法
〜ダンゴムシ編〜ということで、
取り組んできた事についてお伝えします。
補足ですが、母親の私も虫は大嫌いです(-_-;)
取り組んだ結果は
ダンゴムシを手で持てるようになりました✨
そして、絶叫しかしなかった息子の口から
「カワイイ」の言葉まで出てくるように!
今はまだダンゴムシを好きでたまらない
ということは無いです。
歩道の真ん中を歩いているダンゴムシを見て
「人に踏まれないように救出してあげようか?」
と言いながら、恐る恐る手に持って
草むらに放してあげられるようになりました。
本当に嬉しい限りです!!
どのように克服したか
とにかくすべての虫が怖いので、
まずは「虫嫌いを無くしていこう」と
本人と話をしました。
本人もこのままでは嫌だという
気持ちがあったので、
少しずつ慣れていけるようにと
作戦を立てていきました。
ダンゴムシ克服法
克服法①
●ダンゴムシについて調べる
いきなり本物に近づくのは怖いので、
一緒にネットやYouTubeなどで
ダンゴムシについて調べてみました。
・バナナやコンクリート等何でも食べる
けっこう衝撃的な事実を知ることができました。
息子も、
「エビの仲間!?バナナ、今度あげてみる?」
など興味津々でした(*^^*)
克服法②
●ダンゴムシを見てみる
ダンゴムシに少し興味を持てたら、
次は実物を見ることにしました。
初めは上から歩いている様子を観察して、
あまり怖がらなくなったいたら
「ちょっと足何本あるか数えてみる?」
なんて言いながら裏返してみたりします。
ダンゴムシが丸まる様子や、
裏返された状態から寝返りして
元に戻る姿を見て息子は「すげえ!」と
楽しそうに眺めていました。
克服法③
●親が楽しそうにダンゴムシと戯れる姿を見せる
見ることに抵抗が無くなったら、
次は親がダンゴムシを
触っている姿を見せました。
ちょっと大げさに
「見て〜、丸まっててカワイイ♡」や、
「足って何本あるのかな?」と、
興味が湧くように声をかけるようにしました。
息子も好奇心を掻き立てられて
足の数を数えたりしていました。
克服法④
●親が持っているダンゴムシの背中を触る
ここまでくると、
ダンゴムシとの距離も縮まっているはずです!
次は親がダンゴムシを丸めて手に持って
「ツルツルして気持ちいいよ。触ってみる?」と
誘うようにしました。
初めは嫌がって見ているだけでしたが、
ある時「じゃあちょっと、触ってみようかな」と
言って、ダンゴムシの背中を指で
そっと撫でることに成功しました。
感想は「ツルツルしててカワイイ」でした(*^^*)
克服法⑤
●丸まったダンゴムシを手で持たせてみる
ようやくゴールが見えてきました。
ダンゴムシへの恐怖心が薄れて
持ってみようという気持ちになるまでは、
背中を撫でる練習を繰り返しました。
時々「持ってみる?」と誘って様子を見ます。
そしてある日「自分で持ってみると」言って
恐る恐るつまみ上げました。
息子が初めてダンゴムシを持つのに
成功した時は、めちゃくちゃ感激しました。
心がけたこと
心がけたことは、一緒に楽しむことです。
というか、楽しかったです(*^^*)
触ったり持てたりした時は
めちゃくちゃ褒めちぎりました。
あと、絶対に無理強いはしませんでした。
もう少しで触れそうな時に「やっぱり無理!」と
なる時があるのですが、
そこで「大丈夫だから!触ってごらん!!」と
やってしまうと、逆効果になるからです。
ウチの場合は、
気長に構えて何度もやっていると、
ある時急に出来るようになった感じです。
まとめ
今回は、
虫が超超超嫌いな息子に試した
虫嫌いを克服する方法
〜ダンゴムシ編〜をお伝えしてきました。
いきなり触るのではなく、
というふうに成功体験を積み重ねることが、
ダンゴムシ克服成功のカギになったと感じています。
私自身もダンゴムシ、
好きになりましたヽ(=´▽`=)ノ
他の虫はまだまだ怖がるので
道のりは長いですが、地道に続けていきます!
夏はカブトムシを一緒に飼育するのもいいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。