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転勤族・40代子育て主婦の日常

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息子に試した、虫嫌いを克服する方法 〜ダンゴムシ編〜

こんにちは、ぴぴーぬです。

子どもの虫嫌いで困っていませんか?

我が家の小学校1年生の

息子がまさに虫嫌いです。

 

どんな小さな虫でも

めちゃくちゃ怖がります(笑)

 

葉っぱを虫と見間違えて絶叫!!

 

特に飛ぶタイプの虫は論外です(ーー;)

「キャッ!虫だ!!」くらいなら可愛いもんですが、

 

「ぎゃぁぁぁっっ!!

ムゥシッ!!イヤァァァァ〜!!」

と、パニック映画並のアクションです(;´д`)トホホ…

 

あまりのリアクションに周りの人も振り向く有様。

恥ずかしいやら、

「事件と思われたらどうしよう」と思うほど・・・

 

親としては、

この先が思いやられる状況でしたので、

何とかならないものかと考えました。

 

虫嫌いを一気に克服するのは難しいので、

まずは第一歩として、

噛んだり暴れたりしない
ダンゴムシと仲良くなることから
始めてみることにしました。

ちなみに当時の息子はダンゴムシを

モンスターの部類に入れていました(-_-;)

 

今回は、息子に試した虫嫌いを克服する方法

〜ダンゴムシ編〜ということで、

取り組んできた事についてお伝えします。

補足ですが、母親の私も虫は大嫌いです(-_-;)

 

取り組んだ結果は

ダンゴムシを手で持てるようになりました✨

そして、絶叫しかしなかった息子の口から

「カワイイ」の言葉まで出てくるように!

 

今はまだダンゴムシを好きでたまらない

ということは無いです。

 

歩道の真ん中を歩いているダンゴムシを見て

「人に踏まれないように救出してあげようか?」

と言いながら、恐る恐る手に持って

草むらに放してあげられるようになりました。

 

本当に嬉しい限りです!!

 

どのように克服したか

とにかくすべての虫が怖いので、

まずは「虫嫌いを無くしていこう」と

本人と話をしました。

 

本人もこのままでは嫌だという

気持ちがあったので、

少しずつ慣れていけるようにと

作戦を立てていきました。

 

ダンゴムシ克服法

克服法①

●ダンゴムシについて調べる

いきなり本物に近づくのは怖いので、

一緒にネットやYouTubeなどで

ダンゴムシについて調べてみました。

・実はエビやカニの仲間の甲殻類である
・バナナやコンクリート等何でも食べる

けっこう衝撃的な事実を知ることができました。

 

息子も、

「エビの仲間!?バナナ、今度あげてみる?」

など興味津々でした(*^^*)

 

克服法②

●ダンゴムシを見てみる

ダンゴムシに少し興味を持てたら、

次は実物を見ることにしました。

 

初めは上から歩いている様子を観察して、

あまり怖がらなくなったいたら

「ちょっと足何本あるか数えてみる?」

なんて言いながら裏返してみたりします。

 

ダンゴムシが丸まる様子や、

裏返された状態から寝返りして

元に戻る姿を見て息子は「すげえ!」と

楽しそうに眺めていました。

 

克服法③

●親が楽しそうにダンゴムシと戯れる姿を見せる

見ることに抵抗が無くなったら、

次は親がダンゴムシを

触っている姿を見せました。

 

ちょっと大げさに

「見て〜、丸まっててカワイイ♡」や、

「足って何本あるのかな?」と、

興味が湧くように声をかけるようにしました。

息子も好奇心を掻き立てられて

足の数を数えたりしていました。

 

克服法④

●親が持っているダンゴムシの背中を触る

ここまでくると、

ダンゴムシとの距離も縮まっているはずです!

次は親がダンゴムシを丸めて手に持って

「ツルツルして気持ちいいよ。触ってみる?」と

誘うようにしました。

 

初めは嫌がって見ているだけでしたが、

ある時「じゃあちょっと、触ってみようかな」と

言って、ダンゴムシの背中を指で

そっと撫でることに成功しました。

 

感想は「ツルツルしててカワイイ」でした(*^^*)

 

克服法⑤

●丸まったダンゴムシを手で持たせてみる

ようやくゴールが見えてきました。

 

ダンゴムシへの恐怖心が薄れて

持ってみようという気持ちになるまでは、

背中を撫でる練習を繰り返しました。

 

時々「持ってみる?」と誘って様子を見ます。

 

そしてある日「自分で持ってみると」言って

恐る恐るつまみ上げました。

 

息子が初めてダンゴムシを持つのに

成功した時は、めちゃくちゃ感激しました。

 

心がけたこと

心がけたことは、一緒に楽しむことです。

というか、楽しかったです(*^^*)

 

触ったり持てたりした時は

めちゃくちゃ褒めちぎりました。

あと、絶対に無理強いはしませんでした。

 

もう少しで触れそうな時に「やっぱり無理!」と

なる時があるのですが、

そこで「大丈夫だから!触ってごらん!!」と

やってしまうと、逆効果になるからです。

 

ウチの場合は、

気長に構えて何度もやっていると、

ある時急に出来るようになった感じです。

 

まとめ

今回は、

虫が超超超嫌いな息子に試した

虫嫌いを克服する方法

〜ダンゴムシ編〜をお伝えしてきました。

 

いきなり触るのではなく、

虫の生態を知る➡見る➡触る➡持つ

というふうに成功体験を積み重ねることが、

ダンゴムシ克服成功のカギになったと感じています。

私自身もダンゴムシ、

好きになりましたヽ(=´▽`=)ノ

 

他の虫はまだまだ怖がるので

道のりは長いですが、地道に続けていきます!

夏はカブトムシを一緒に飼育するのもいいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。