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転勤族・40代子育て主婦の日常

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年長児 オムツでうんち 親が意識してやった方が良いこと

こんにちは、ぴぴーぬです。

「オムツは幼稚園に入園する頃には取れている」のというのが一般的ですよね。実際は個人差が大きいのですが。

オムツがなかなか取れないと、親としては焦るし、「いつになったら出来るようになるのだろう?」と、追い詰められた気持ちになります。

我が家の長男は、うんちの時だけオムツに履き替えて、便座に座ってするという状態が、年長になっても続いていたので、私もずいぶん悩みました。

今回は、オムツが取れない状況でやってしまった私の失敗談や、保育士さんにもらったアドバイスの内容を交えて、親が意識してやった方が良いことについてお伝えします。

 

親が意識してやった方が良いこと

ここの「やった方が良いこと」は、私が「出来なかったこと」です(_ _;)

親が焦らない

トイレトレーニングが長期化すると焦りますよね。

焦るとイライラして、つい文句の一つも言いたくなります。

「なんで出来ないの?」なんて口に出してしまったら、余計に怒りが湧いてくる!!

経験上、親が焦っても出来るようにはなりません。

深呼吸して、「焦らない。子どものペースで良いんだ」と、心穏やかに向き合うことでストレスを溜め込まなくて済みます。

子どもの勇気が出て、「やってみよう」というタイミングを待つ

発達に詳しい保育士さんに相談すると、次のように言われました。

  • 子ども自身も周りの子がトイレでうんちをしている事は分かっているし、そうしたいと思っていて葛藤がある
  • 子どもによっては、うんちを便器に落とす時に、身体の一部が取れてしまうような感覚があって、それに怖さを感じることがある
  • 子どもが葛藤と怖さを乗り越える勇気が出るまでは、気持ちに寄り添ってあげると良い

子どもには子どもの事情があるんですよね。気持ちに寄り添って待つことは大切だと感じました。

気持ちが辛い時は、専門家に相談

「子どものオムツが取れない」と親も辛いですよね。抱え込んでいたらストレスは溜まる一方です。

こういう時は保育士さんや、小児科の先生など、小児の発達に詳しい専門家に相談することをオススメします。

私たち親の気持ちにも寄り添ってくれるし、的確なアドバイスを貰えることが多いです。

話を聞いてもらうだけでも心が軽くなります。

 

我が家の失敗談

ここでは、焦りまくって余裕のなかった私が、我が子にやってしまった失敗談をご紹介します。

「オムツを履いて座って出来るなら、脱いでも出来るはず!」と追い詰める

「オムツなんて紙1枚あるか無いかだけ。履く必要なくない?」私としては本当に疑問でした。

なので、「座って出来るならオムツ無しでも出来るはず!」と追い詰めてしまっていました。

長男にすれば、理由があって出来ないのに責められている訳ですから、辛い時間だったと思います。

このやり取りは、お互いのストレスを倍増させるだけで、全く良い事はありませんでした。

「次は絶対にオムツを外してやってみようね!?」と約束させる

オムツでうんちをしている時に、「次はオムツを外してやってみようね!?」といつも約束をさせていました。

しつこく言うので長男も渋々「うん」とは言っていましたが、この約束をしている間、『次』はやって来ませんでした。

オムツのお尻の部分をハサミで丸く切り取る 

ある時、「オムツを履いたままうんちが出来れば怖くなくなるかも!!」そう考えて、オムツのお尻の部分をハサミで丸く切り取ることを思いついたのです💡

『お尻がむき出しのヘンテコなオムツ』を履かせると、長男はめちゃくちゃ怖がり、床にはオムツのポリマーが散乱Σ(゚Д゚)

「これは名案だ!!」と自信を持ってやってみたのですが、大失敗でした(ー_ー;)

 

成功のきっかけとなった引越し

オムツが外れる転機となったのが、引越しでした。

引越しの時は、部屋を引き払う時にゴミを自分達で持ち出さなくてはいけません。

「うんちのゴミは臭いが困るな」と思って、引越しの2日前くらいに長男と話し合いをしたのです。

この頃は、私も考えを改めていて、トイレで無理やりうんちをさせようとは思っていませんでした。

長男との話し合い

(母) 「引越しまでに出たゴミは、車に入れて持って行かなくてはいけないの」

(長男) 「うん」

(母) 「うんちで汚れたオムツも引越し先まで持っていくようになるけど、どう?」

(長男)「汚いから嫌だ」

(母) 「だよね。トイレでうんち出来れば良いんだけど、どうやったら出来そう?」

(長男)「・・・。じゃあ、トイレットペーパーのオムツとかにしたらどう?」

以前、トイレットペーパーを股の間に通してうんちをするという方法を試みたことがあったのですが、その時の長男は全力で拒否していました。

その記憶から、本人としては苦肉の策で提案してきたようでした。

私は、「出来なかったらまあ、仕方ない。引越し先まで持っていこう」という気持ちでした。

成功の時

そして、ついに長男にその時が来ました!!

私はトイレットペーパーを、長男の股に通してお尻を包み込むようにして固定しました。

結果は、大成功ヽ(=´▽`=)ノ

トイレットペーパーはそのままトイレにドボンと捨てて、流しました。

いや〜、嬉しかったです!!長男もとっても嬉しそうでした(*^^*)

急にトイレに行きたくなって準備が間に合わない事態に

無事引越しが終わり、そこからトイレットペーパーを使っての排泄が1ヶ月程続きました。

その間に、転園先の幼稚園も決まり、園に通い始めていました。

ある時、幼稚園の帰りにスーパーで買い物をしていると、

(長男)「うんこ行きたい(。ŏ﹏ŏ)」

(母) 「Σ(´∀`;)」

慌ててトイレへ行ったのですが、サスペンダーのボタンを外すのに手間取ってしまい、トイレットペーパーの準備をする前に、長男は我慢の限界に達してしまいました。

(長男)「もうムリ!!ペーパーは?」

(母) 「もう間に合わないから、とにかく便座に座って!座ったら準備するよ!」

長男を便座に座らせて、ペーパーを準備している間に、うんちは便器の中に出てしまいました。

こうして、成功体験をした長男はトイレで排泄が出来るようになりました。

 

まとめ

今回は、長男が年長児だった頃の思い出を通して、オムツが取れない時の親が意識してやった方が良いことについてお伝えしてきました。

  • 焦らない
  • タイミングが来るのを待つ
  • 気持ちが辛い時は専門家に相談する

頭では分かっていても、これを続けるのは大変です。私も何度も挫折し、怒ってしまって自己嫌悪を繰り返していました。

救われたのは、小児科の先生や保育士さんに相談した時に、「大まかな心構えを知っていて、あとは挫折と反省、試行錯誤を繰り返してやっていくものだ」と言われたことです。

親子で成長していけばいいんだと思えば気持ちも少し軽くなりませんか?

我が家の長男は小学1年生!まだまだ、試行錯誤が続きます゚(๑•̀ㅂ•́)و✧✧

最後までご覧いただき、ありがとうございました♪